「笠井誠一画集」独自の世界を追求する、笠井誠一の全画業を集大成。笠井自身の一見したところすこぶる具象的な<静物>のあまりに截然とした輪郭線は、実は具体的なそれではなく、ほとんど抽象的ともいえる幾何学上の要請つまり3次元性あるいはイリュージョニズム抜きの、2次元の厳格な境界線に等しいことを暗示しているのではないだろうか。そしてこうした直観を補強するのが、画家自身の「形と形の織り成す様々な空間を追求していると、無限の世界が広がっていくような気がして飽きることがありませんね」という、モチーフの具体性をまったく無視した、もはや抽象画家のそれとしか思えない明言なのである。 本江邦夫(本文より)著/笠井誠一編集/名古屋画廊論文/本江邦夫(多摩美術大学教授)300×300mm 布装上製本函入り 276頁(カラー168頁、カラー図版約900点、単色図版約300点)#笠井誠一 #笠井_誠一 #本 #芸術/絵画・彫刻。The Art of Mondo モンド アートブック 映画ポスター集。初版 ヤマノススメ 版権イラスト集。今道子 kon michiko APERTURE 版